https://eiga.com/news/20210520/39...    1995年に公開された岩井俊二監督の長編デビュー作「Love Letter」が、 
 5月20日から中国での再上映を迎えた。 
 2種の中国版予告編(
https://youtu.be/WPkE0uA4OJ...)(
https://youtu.be/r7YVJ4yr15...)も披露されている。   
 事故で婚約者の樹を亡くした博子は、国道になってしまったという彼が昔住んでいた住所に 
 届くはずのない手紙を出した。しかしその手紙は、婚約者と同姓同名の女性のもとへ届き、 
 2人の不思議な文通が始まるのだった。中山美穂が博子と手紙を受け取る女性、樹の2役を演じている。   
 日本国内だけでなく、海外でも非常に人気が高い「Love Letter」。 
 「お元気ですか?」というセリフが登場するシーンは、日本映画を代表する名場面と評されている。 
 同作が、中国で初めに公開されたのは、1999年のこと。 
 当時、中国映画の市場規模はまだまだ小さく、大ヒットとはならなかったが、 
 口コミでは高評価。その後、海賊版で鑑賞する人が増えたことで岩井監督の認知度が高まり、 
 「Love Letter」を“アジア映画史上最高の恋愛映画”と絶賛する声が相次いだ。   
 中国のソーシャルカルチャーサイト「Douban」では、8.9の高得点(10点満点中)。 
 「見た」をチェックしたユーザーは100万人を超えており、 
 「Douban」のオールタイムベスト250のランキングでは74位に選出されている。
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