鉄道伝説


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001 2021/05/12(水) 16:53:36 ID:4gR48M/GR2
2021年5月8日(土) 12:00~12:30
BSフジ

第64回「南海ズームカー 大運転を制せ!」

南海電鉄の代名詞と言えるズームカーの初代車両21000系。
急勾配を登るための強い牽引力とともに、
平坦区間では時速100キロで駆け抜ける高速運転を、
一つの車両で可能にした南海電鉄が誇る高性能車だった。
昭和33年に登場した21000系初代ズームカーは平成に入り
後継車両に席を譲るまでの、およそ40年間、南海電鉄を支えてきた。
南海電鉄の路線は、大きく南海本線と高野線の2つに分かれ、
それぞれの路線の性質から車両も作り分けられている。
中でも高野線は平坦路線・山岳路線の二つの顔を持ち、特に高野下から極楽橋の間は、
50パーミルの急勾配と半径100メートルの急カーブが連続する難区間。
性質の違う路線を直通で走ることは、車両や運転者への負担が大きかった。
そのため南海では、難波から終点極楽橋への直通運転を、その難しさから「大運転」と呼んでいる。

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