金曜ロードSHOW！『3週連続夏はジブリ』高畑勲監督3作品を放送

火垂るの墓は野坂昭如の戦争体験をもとにした短編小説が原作なんだが、事実は全くの逆で、居候先の人はみんないい人で
野坂本人は居候先の年上のお姉さんに夢中で幼い妹の面倒はほとんど見なかった、後に妹が病気になって以降は下の世話をするのが嫌で嫌で
早く死ねばいいのにとかばかり考えていた、実際に妹が死んだときにはほっとしたらしい。
年を取り妹の事を思い出すたびに自分を責め、せめて物語の中だけでは良き兄であれとの思いで書きあげたんだそうだ。
ちなみついでで言うと、火垂るの墓はイギリスでバカ受けし、内容をイギリスに置き換えたイギリス版火垂るの墓が実写映画化されたらしいが
どれだけ探しても映像を見つける事が出来ない、権利を持ってるのは”Dresden Pictures”、２０１４年に撮影とのことだったが撮影前にコケたかな？

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