第二次世界大戦のタブー ナチスと米国企業の協力関係
■ナチス支援米国企業、金融機関
フォード (航空機エンジン、軍事トラックを供給。1942年には、ナチス・
ドイツで使用されていたトラックのうち、約3分の2をフォード製が占めるよう
になった。フォードはヒトラーから勲章を贈られている。)
GM (1943年にGMは年間約3万台規模生産の維持によってドイツの軍需用
トラック、戦車、爆撃機エンジンを製造。生産の約40%を占める圧倒的な首位
に立っていた。)
スタンダード・オイル (米国の石油会社。ジョン・ロックフェラーとそのパート
ナーによって1863年に設立された。現在のエクソンモービル、シェブロン、BP。
ナチス・ドイツに爆撃機の航空燃料を供給、タンカーでUボートへ燃料供給。)
アルコア
ITT (電話機、警報機、空襲警報装置やレーダー装置など供給。)
GE
デュポン (第一次世界大戦・第二次世界大戦では火薬や爆弾を供給。)
コダック
コカ・コーラ
プラット・アンド・ホイットニー
ダグラス・エアクラフト (現在はボーイング傘下)
シンガー
インターナショナル・ハーベスター (現在のケースIH)
ユナイテッド・フルーツ
IBM (収容所向けにパンチカードシステムを供給。)
ウェスティングハウス(現在はバイアコムが買収、原子力部門は東芝が買収)
BIS (国際決済銀行、BISはヒトラーの政権掌握以降、アメリカとイギリスの
資金がヒトラーの金庫に流入する窓口の役目を果たすようになり、本来の目的
と正反対の機能を持つ銀行になった。他のナチス関連の口座が凍結されてもB
ISは積極的にドイツへの融資を仲介し、その再軍備を大いに支え、必要な財
源確保に加担した。)
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